金属の摩擦で発生する熱エネルギーと圧力を利用した、摩擦圧接。
スピーディに圧接ができますので、材質におよぼす熱の影響が少なく、母材と同様の機械的性質が得られます。
工程の効率化、材料の節約、異種金属との接合等のメリットが得られます。
異種金属を接合する。
見事な融合を見せる特殊技術です。
昭和40年代に開発された摩擦圧接も、高周波焼入 と同様、当初はなかなか認めてもらえなかった技術です。東洋摩擦圧接工業は日本で初めて、このメルティング・ポイントの異なる金属同士を圧接できる唯一の技術(摩擦圧接)を導入。産業界に、摩擦圧接の素晴らしさを広める役割を担ってきました。