戦後の日本における工業製品の飛躍的な品質向上に、さまざまな加工技術が果たした役割の重要さは、計り知れないものがあります。
私ども東洋摩擦圧接工業株式会社は、創業以来四半世紀、高周波焼入ならびに摩擦圧接の専門加工メーカーとしての道を歩んでまいりました。
その間、高度成長やオイルショックをはじめとする激しい変化が社会や経済、生活を翻弄してきました。そうした中で、東洋摩擦圧接工業株式会社は、つねに「迅速機敏、正確無比、誠心誠意」というモットーを心に掲げ、ご信頼いただける技術の提供に会社をあげて取り組んでまいりました。“技術こそ私どもの商品”であり“どんなじだいの変化にもつねに変わらぬ最良の技術の提供こそご信頼に応える”と信じているからです。
「製品としての命をまっとうしてほしい」これは私どもが、加工済の部品を送り出す時の気持ちです。私どもがみなさまからいただく信頼を、エンドユーザーからみなさまへの信頼しとてお返ししたい、私どもの技術は“信頼で社会を結ぶもの”だからです。最後に東洋摩擦圧接工業株式会社が社是として掲げる言葉を引用させていただきたいと思います。
ここに私どもの気持ちのすべてがこめられていると考えるからです。
今後とも変わらぬご支援ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
我が社の仕事が進展する社会の一翼を担っていけるよう日々努力します。
完成度の高さが私たちの誇りです。